平成28年 東京都知事選 結果。記憶に残る選挙戦。
みなさんこんにちは!
サイト管理人のYosukeです。
まず最初に、私は都民ではありません…。。
ですが、都民ではなくても非常に問題提起の多い有意義な選挙戦だったように思います。
その結果、圧倒的得票数で「小池百合子」氏が当選し、女性初の東京都知事の誕生で選挙戦は終了しました。
今日はその中で個人的に面白かった部分だけを抜粋して、記事にしてみたいと思います。
民意?によって選ばれた小池百合子氏。
今回小池氏は、自民党都議連・自民・公明の公認を得られないまま(反発を押し切る)形で出馬、当選を果たしました。
しかしながら、選挙期間中に、自民党除名処分、離党などは特におこなわれませんでしたね。
自公推薦の候補者が相次いで金銭問題で都知事を辞任した経緯から、都の民意が公認候補の増田氏ではなく
小池氏に動いたと言えるとは思いますが、この圧倒的な得票数から見て、最終的にはかなりの組織票が小池氏に
動いたと見るのは私だけじゃないと思います。
そんな噂もネット上ではチラホラとあるようですが…。
いずれにしても自民党都議連との対立、「解散」を公約に掲げていますので、どこまで約束が果たせるか。
これからが非常に見ものです。
主要3候補を除く18候補、泡沫候補の主張
今回大幅に投票率を上げた背景には、天気が良かったという単純な事もあると思いますが、
主要3候補を除く18候補、いわゆる「泡沫候補者」の存在が大きかったからだとも思います。
泡沫候補とは?
各メディアの偏向報道問題
NHK、および民法メディアの選挙戦に対する主要3候補ばかり取り上げる、いわゆる偏向報道への批判については、
インターネットを活用する視聴者を中心に、そしてほとんどの泡沫候補者も、街宣演説でこの件に言及しており、
今後のメディアの報道姿勢に対して大きな問題提起となったのではないでしょうか。
タブーを発言する候補者・弁士
そして、今回はメディアが報道しなかった(したくない?できない?)演説がネット上では注目を浴びていましたので、
知らない人の為に少しだけご紹介しておきます。
(その1) [立候補者] 桜井誠 : 外国人問題、パチンコ問題
ほぼ無名の存在ながら、圧倒的な演説力で支持を集めました。
「私に納得が出来ないのであれば私に1票なんて入れなくていい!、でも選挙には行くこと!」 など、
愛国心や民主主義、選挙に行く事の意義を強く訴えました。
これまでタブーとされていた政策や、財源の捻出など、他の候補者と一線を画す公約を展開し、
この人だったら本当に出来るんじゃないかと思わせる熱弁に、選挙期間中は台風の目とまで言われ、
主要3候補が唯一脅威に感じたであろう泡沫候補でした。
しかし、結果は5位。
残念ながら今回の出馬を最初で最後にすると言及されており、今後は別の形で運動を続けるとの事。
外国人問題、パチンコ問題、極左暴力集団等を恐れず、真正面から批判をおこなうカリスマ活動家で、
これからの活躍に期待したいです。
(その2) [立候補者] 立花孝志 : NHKをぶっ壊す
NHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す」を連呼して有名になった人です。
もはや都政と関係ないじゃんwww!
と言いたくなるぶっ飛んだ内容ですが、NHKの腐敗や放送料の問題を訴え、
一番インパクトを与えた立候補者でした。
NHKが嫌いなのではなく、NHKへの愛があるからこその訴えなのだとか。
(その3) [山口敏夫応援弁士] 篠原常一郎 : 政党の裏を暴露
週刊誌にも載っていないような野党側の舞台裏を暴露しておられます。
そこまで喋って大丈夫w?
最終結果
平成28年 東京都知事選 投票率:59.73%(前回から13.59ポイントアップ)